レストア費用は500万円以上!伊藤かずえさんの蘇った愛車・シーマを見学。(@東京都中央区)

伊藤かずえさんのシーマ

女優の伊藤かずえさんの愛車 シーマ。
彼女が1台のシーマを30年以上も乗り続けていることはよく知られています。

1台のシーマを長きにわたり愛車としていることへの感謝を込め、日産がこのシーマを2021年4月より半年間預かってレストア作業を行っていました。
レストアが完了したシーマは、銀座の日産ギャラリー「日産クロッシング」にて展示されていました。
(展示期間は2021年12月8日〜22日。すでに展示は終了しています。)

今回は蘇ったシーマの様子を、写真とともにお伝えします。

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レストアにより蘇ったシーマ。

伊藤かずえさんのシーマ
伊藤かずえさんのシーマは、日産クロッシング2Fのターンテーブルに展示されていました。
ライトに照らされた姿はピカピカで、ディーラーに並ぶ新車のよう。

伊藤かずえさんがこのシーマを購入したのは、バブル後半の1990年 (平成2年)。
当時からシーマは高級車でしたが飛ぶように売れ、「シーマ現象」という言葉も生まれたそう。
23歳だった伊藤さんは、約500万円で購入したそうです。

伊藤かずえさんの日産シーマ
シーマのリア。
今のクルマにはない角張ったボディ、少しクリームがかった外装、どれもネオクラシックでおしゃれです。

ちなみに、伊藤かずえさんにとってシーマは3台目のクルマ。
お父様が日産の社員だったこともあり、1台目はエクサ、2台目はローレルであったとのこと。
3台目はスカイラインGTRも検討したそうですが (1990年頃だと、BNR32型でしょうか?)、お母様も運転されるクルマだったためATのシーマを選択したようです。

伊藤かずえさんの日産シーマ
交換前のテールランプ。
新車時から30年以上経過していることを考えると、こちらも十分キレイです。

現在シーマの走行距離は26万km。
10万kmを超えた時点でエンストを繰り返す不具合に遭遇し、エンジンを載せ替えているようです。
すでに地球を6.5周している計算になりますが、レストアを経てこれからはもっと元気に走ってくれることでしょう。

レストアにかかった金額は?

伊藤さんのシーマは初代 (FPY31型)。

なんともロマンあふれるシーマレストアですが、気になるのはその金額。
正確な金額は非公開ですが、日産の担当者によると「当時の新車価格 (約500万円)」は優に超えているとのこと。
とはいえ今回のレストアプロジェクトのためにサプライヤーから提供されたパーツも多く、一概に金額を計算することは難しいようです。

30年以上連れ添っていることもあり、まさにシーマは伊藤さんの相棒。
20歳のお嬢様が生まれて始めて乗ったクルマであり、同時に免許を取得して初めて運転したクルマでもあるとのこと。
伊藤かずえさんの精神を見習って、もう少し1台のクルマを愛してもいいかもしれませんね。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 初めまして❗
    シーマ、シンプルで格好いいです。
    伊藤かずえさんも素敵で格好いいし、シーマがとても似合ってます🎵
    小生も買いたかったんですが、高級車なんで手が出ませんでした⤵❗
    何時までも良きパートナーとして乗せて戴いて下さい🎵

    • はじめまして。コメントありがとうございます!
      1台のクルマを長い間大事にするって素敵なことですよね。
      これからも伊藤さんの良いパートナーであり続けること間違いなしです!

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