単にクルマの装備やパフォーマンスを紹介するだけでなく、実際に1日試乗してクルマをレビューするコーナー「DRIVE」。
今回のクルマはマツダ CX-5です。
マツダが誇るミドルサイズSUVの実力やいかに。
今回CX-5で目指すのは、埼玉県飯能市。
少し季節外れですが、飯能河原での手ぶらバーベキューが目当てです。
それではクルマを借りるところから、スタートです。
8:00 クルマを借りる
カーシェアステーションは既存の駐車場にクルマを置いただけの場合もあるので、ステーションへの駐車難易度も要チェックですね。
今回はカレコを利用して、浅草周辺のステーションでCX-5をお借りしました。
このあたりは路地が狭く一方通行の道路が多いので、大通りに出るまでは少しトリッキー。
何度かカーシェアを利用していますが、ステーションへの出入りのしやすさは意外とチェックすべきポイントかも。
都心部ではカーシェアがあることを理由にクルマを手放した人もいるかと思います。
運転頻度が減ってしまうことで、車両感覚も掴みにくくなっているかもしれません。
自分の運転経験に自身が無い方は、ちょっと離れてでも大きめのステーションを利用するか、よく知っているステーションを利用するのが安心かもしれません。
8:30 高速に乗る
渋滞もなく、走りやすい日でした。
さて、高速に乗ります。
今回の目的地は埼玉県飯能市。埼玉県の西側です。
死角を走るクルマを検知すると、ミラー左上のサインが点灯する。
CX-5は、全グレード標準でBSM (ブラインドスポットモニタリング) 機能を装備しています。
BSMは自車の左右後方を走るクルマの接近を検知する機能で、検知時はドアミラー左上の警告ランプが点灯します。
また、警告中にウィンカー操作を行うと警告音とインジケーターでドライバーに更なる警告を行います。
もちろん機能に頼りすぎるのではなく、クルマ周囲の安全はドライバー自身も確認するべきですが、
最新のクルマにはこうした安全装備がついていてより安心ですね。
こうして見ると日本車のインテリアには見えませんね。
試乗して早い段階で気がついたのは、やはりインテリア。
CX-5はじめ、最近のマツダ車のインテリアは国産車では軍を抜いて美しいと感じました。
機能的でシンプルですが、決して安っぽくはない。
9:45 飯能市に到着
そうこうしていると狭山・日高インターに到着し、そのまま下道を走って飯能駅前に到着です。
ここから15分程度歩いて飯能河原まで向かいます。
少し歩くことになりますが、今日は手ぶらバーベキュー。
調理器具も食材も現地で用意されているので、散歩がてらのんびり向かうことにします。
高速を使えば都心からも1〜2時間でアクセスでき、火気使用もOKとあってオフシーズンでもこの盛況。
飯能河原に到着!
写真に写っている通り、河原エリアにはデイキャンプ勢がたくさん。
今回のバーベキュー会場は山側なので、河原をずんずん進みます。
川の水も澄んでいて美しい…
もう少し気温が高ければ足だけでも浸かりたい気分でした。
10:00 BBQ開始
プラスチックコップから包丁まで、およそバーベキューに必要なアイテムが揃っています。
こちらが会場。
今回お世話になるのは、「West River BBQ」さん。
(出典: West River BBQ 公式サイト)
今回は「サポートプラン」の「午前コース」を選択しました。
2人だったので、税込2,000円/人。
サポートプランだと場所取りからセッティング、片付けに至るまですべておまかせ。
さらにゴミも分別すれば捨てていただけるので、文字通り手ぶらバーベキューが楽しめます。
どの食材もラッピングされており、非常に衛生的。
食材は自分で持ち込むか、オプション料金で用意してもらうことが可能。
今回はオプション「食材付きプランA」を選択。(税込2,000円 / 人)
各種お肉・野菜に加えて、シメの焼きそばセットもついています。
到着したらすぐに調理に取り掛かることができます。
さあ、バーベキューを始めましょう!
少し涼しい秋空のもと、河原を眺めながらのバーベキューは最高。
都心から2時間弱で自然を味わうことができました。
13:00 飯能市内を散歩
どこかレトロな形が最高です。
バーベキューを終え、腹ごなしに飯能市内を散歩しつつクルマまで戻ることにします。
飯能河原と飯能駅の間は、商業地域と住宅街が入り乱れる独特なエリア。
ところどころにスナックや居酒屋があり、なんだか温泉街のような雰囲気です。
今となっては珍しい専業のおもちゃ屋さんでした。
散歩の途中、特に印象に残ったのがこちらの「丸見堂」さん。
昔ながらのおもちゃ屋さんで、お店の中には所狭しとおもちゃが積み上げられています。
少年時代にタイムスリップしたかのような感覚になりました。
14:30 入間のアウトレット・コストコへ
ゆっくりと散歩していたらもう15:00。
本日第二の目的地、三井アウトレットパーク入間と併設するコストコを目指します。
CX-5には大型のナビゲーションディスプレイが標準装備 (試乗車のディスプレイは8.8インチ)。
ディスプレイは横長なので、ドライバーのみならず助手席の人からもよく見えます。
さらにフロントガラスにはアクティブ・ドライビング・ディスプレイが投影され、
前方から目を逸らすことなく、速度やナビ情報などを知らせてくれます。
試乗当初はハラハラしたものの、半日も運転すればボディサイズにはすっかり慣れました。
三井アウトレットパーク入間に到着。
CX-5は全長4,575mm、全幅1,845と国産車の中では大きい部類ですが、アウトレットのような大型商業施設の駐車場ならば、ある程度余裕を持って取り回しすることができそうです。
郊外のアウトレットは平屋造りが多い中、こちらは全館2階建て。
さて、ショッピングです。
三井アウトレットパーク入間は、首都圏のアウトレットの中では小〜中規模といった大きさ。
歩くだけならば10分程度で1周できますが、アウトレットには珍しく全館2階建て。
コンパクトにお店がまとまっています。
コストコの上階も立体駐車場になっていますが、アウトレットから歩いて向かうことも可能です。
続いてコストコに向かいます。
この日の目当ては、ミネラルウォーター。
お値打ちな商品はあるでしょうか?
写真右奥のチャイルドシートと掃除ボックスは、カレコのクルマに搭載されている装備です。
結局この日は、サンペレグリノのペットボトルウォーターを1ケース、それからイタリアのアーモンドクッキーを購入。
サンペレグリノは500mlのペットボトルが24本という大きさですが、写真のとおりCX-5のトランクならば全然余裕。
あと3ケースほど購入しても余裕で積載できそうです。
17:30 家路につく
しばらく下道を走ります。
さて、そろそろ帰らないと返却時間に間に合いません。
アウトレットの最寄りである入間インターに乗るための渋滞がありそうだったので、ちょっと遠いですが所沢インターから乗ることにします。
所沢インターまでの下道がちょっと混んでいましたが、高速に乗ってしまうとあとはスイスイ。
気がつけば首都高に合流していました。
前方にはサンシャイン60が見える。
自然豊かな飯能とは打って変わって、夜の首都高。
高速道路のオレンジライトがムーディーな雰囲気を醸し出します。
19:30 クルマを返却
1日ありがとう。
ステーションまで戻ってきました。クルマを返却します。
レンタカーと違い、事前に予約 or 延長しておけば遅い時間まで利用できるのはカーシェアのメリットです。
1日お疲れさまでした!
まとめ
SUVながらシャープな顔つきになっています。
きれいなクルマを借りて郊外へドライブ。
今回はそんな過ごし方を記事にしてみました。
たまの休日にこんな過ごし方はいかがですか?
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